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2018年5月 4日 (金)

【熱中症とは?】セルフメディケーション~専門家による健康科学情報

あと1か月もすれば夏が・・・。
暑くなってくるとよく聞くものがありますね。そうです、熱中症です。
しかし、みなさんは熱中症について正しく理解していますか?

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‐‐‐■暑熱環境下で起こる障害の総称「熱中症」‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐
熱中症とは、暑熱環境や体熱産生の増加に、身体が適応できず起きる状態の総称です。
熱中症は総称であり、熱性失神、熱痙攣(けいれん)、熱疲労、熱射病など10の診断名があり、それぞれ症状や重症度が異なります。
ここでは、いくつかの病態について、重症度別に簡単に解説していきます。

「熱失神」「熱痙攣」重症度は低いですが、めまいや失神、さらには筋痙攣(こむら返りのような状態≒脚がつる)などの症状が見られます。
このような症状がみられた時、運動などは中止し、身体を冷やしたり、スポーツドリンクなどの冷たい物を摂取して休息をとる必要があります。この場合は、安静によって回復するケースがほとんどです。

「熱疲労」重症度は中等度ですが、頭痛や吐き気、意識朦朧など臓器からの症状が現れます。水分補給や休養で回復することもありますが、体温が40度近くになり、点滴が必要なケースも発生します。医療機関の受診が必要な場合があります。

「熱射病」重症度は高く、医療機関の受診が必要です。熱射病の場合、体温調節機能が破綻し、意識障害など重症と思われる症状が発生している場合がほとんどです。体温は42度近くになり、最悪のケースでは死に至ってしまうこともあるのでできるだけ早い適切な対処が必要です。

‐‐‐■暑熱環境以外でも起こる熱中症‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐
“熱中症は暑いから起こる”というイメージを持たれている方が多いのではないでしょうか?
暑い環境で発生しやすい症状であることは間違いなのですが、それとともに“多湿”環境(湿度が高い)でも起こりやすくなります。
多湿環境では、湿度が高くムシムシしていることから、身体から汗がなくならず、熱を溜め込みやすい状態になっています。そのため、多湿環境では熱中症になりやすくなります。
また風のない日や日射が強い日、急に気温が上がった日なども熱中症になりやすく、注意が必要です。

‐‐‐■まとめ‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐
熱中症は、暑さなどによって、体温調節機能が破綻して起きる症状です。
極端な暑さにより、体温調節機能は異常をきたしやすいですが、その日の体調など様々な影響によって変わります。
例えば、梅雨明けは、身体が暑さになれておらず、水分を取らないと室内でも熱中症になる“いつの間にか熱中症”になってしまいます。
若者は運動時や作業現場等の職場など、高齢者は自宅の室内など、多方面で注意していく必要があります。
今から熱中症に対する意識を高めておきましょう。

★次回は熱中症の予防と対策についてご紹介します!

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画像出典:https://www.photo-ac.com/

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<執筆者紹介>
中村智洋[博士(スポーツ健康科学)]
高校生、大学生年代の自転車競技の指導を行い、エビデンスに基づいたトレーニングを展開。現場での指導とともに、自転車競技のパフォーマンス向上に関する研究活動も実施。

監修:株式会社ハイクラス

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