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2019年6月の4件の記事

2019年6月27日 (木)

夏の冷え対策メニュー~サウナ&ヨガ

こんにちは。「サウナ&ヨガ」インストラクターのtakakoです。
サウナの中で「ゆっくり美しく時を重ねるセルフケアヨガ」伝えております。
 
夏に至ると書く「夏至」も過ぎて本格的に夏になってきました。
去年の酷暑を思い出すとなんだか思いやられますよね。

しかし暑い夏でも身体を冷やしてしまうことがあります。
空調などの身体の外側からの冷えと冷たいものなどの摂取による身体の内側からの冷えに思い当たることはありませんか?
今回はその中でも、身体の外側からの冷えについてお伝えできればと思います。

座り仕事で集中した時、カフェでおしゃべりに夢中になってしまった時など、
長時間同じ姿勢でいると空調に当たりすぎて手足が冷えてしまったことはありませんか。

私は大抵は薄手のストールなどを持っているので肩周りや手首や肘の冷えはなんとか防ぐことができるのですが、
やはり足首や膝は冷えのせいか、立ち上がるときに動きがぎこちなかったりむくんでしまったり、つまり感を感じてしまうことは多々あります。

足首、膝、肘、肩周り、首・・・共通点はなんでしょう?
これらは全て関節であること。形が他の骨よりも大きめであること。
上下、前後、左右、回旋など多少の制限はあるもののとても動きがよく、負荷のかかりやすいところなのです。
滑りを良くするため軟骨なので水分をたくさん含んでいる部分、つまりとても冷えやすいのです。
一度冷えるとなかなか暖まらない部分なのです。

では、足首や膝の関節が冷えてしまったらどうすれば良いのでしょう。
もちろん温めることではありますが。靴下もレッグウォーマーも外出先ではなかなか使いづらいと思います。
外は暑くて屋外は寒い、薄手のレギンスで対応するぐらいでしょうか。

そんなとき・・・・こっそりで良いのです。
靴の中で足の指をぐっぱと広げたり縮めたり、グーチョキパーをしてみたり。
足首をゆっくり回したり、膝を手のひらで温めたりさすったり、
腿をやさしくマッサージしたり、軽くかかとを上げて、小刻みに揺らしたりと。

身体が冷える前に、冷えてしまってからでもできることをしていくと良いです。
するとしないでは長時間の座ったままの状態から立ち上がったときに足の感覚が違います!ぜひお試しください。

レスタでの「サウナ&ヨガ」では、期間限定で「夏の冷え対策メニュー」を実施しております。
クリアミストサウナで夏の冷え対策をしてみませんか?
ご参加をお待ちしております。

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2019年6月21日 (金)

【夏の対策】紫外線とは?~専門家による健康科学情報

梅雨入りし、雨の日も増えてきていますが、晴れ間が覗くと暑い日差しも照りつける時期ですね。
梅雨が明けると本格的に夏も始まり、気温の上昇や日差しもさらに強くなっていきます。
太陽の光に含まれる紫外線には、長時間肌に当たると日焼けなどの健康被害につながります。
6月~8月は最も紫外線が強まる時期ですので、紫外線について詳しく知り、自分に合った紫外線対策をしていきましょう。

‐‐‐■紫外線とは‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐
太陽光は波長により、赤外線、可視光線、紫外線に分けられます。
紫外線は可視光線より波長が短くエネルギーの高い光のことを指します。
紫外線は、英語のUltravioletの頭文字を取って、UVと表記されることも多くあり、波長の長い方からUV-A、UV-B、UV-Cの3つに分類されます。
UV-Cはオゾン層によって吸収され、ほとんど地表に届くことはありませんが、UV-AとUV-Bは地表に到達し、それぞれ人体へ影響を及ぼします。

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‐‐‐■紫外線による健康被害‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐
●UV-Aによる健康被害
UV-Aは地表に届く紫外線の約9割を占めると言われており、肌に蓄積的なダメージを与えます。
UV-Aは肌の奥にある真皮に到達し、コラーゲンやエラスチンなどを作る繊維芽細胞を傷つけることで、シワやたるみといった肌の老化を引き起こすと言われています。
さらに、メラニン色素の合成を増やし、肌が黒くなる(サンタン)の原因にもなります。
またUV-Aは窓ガラスや雲も突き抜けるため、曇りの日や室内にいる場合でも注意が必要です。

●UV-B
UV-Bは10%ほどしか地表に届きませんが、UV-Aに比べエネルギーが強く、肌が赤くなる日焼け(サンバーン)の主な原因となります。
その後、肌が黒くなるサンタンも引き起こしますが、UV-BはUV-Aに比べエネルギーが強く、メラニン色素が過剰に生成され、シミやそばかすの原因となります。
また、サンバーンは表皮の炎症(やけど)であるため、表皮細胞やDNAを傷つけたり、皮膚がんの原因となったりするため、長時間浴びることは大変危険であると言われています。

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‐‐‐■紫外線対策‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐
紫外線対策として、日焼け止め製品を使用する人も多いと思います。
日焼け止めの製品には、それぞれ、どの程度日焼けの防御効果があるかを「SPF」と「PA」で表記されています。
●SPF
SPF(Sun Protection Factor)は、1〜50+までの数値で表示され、数値が大きい方が主にUV-Bに対する防御効果が高いと言われています。
日焼けすると肌が赤くなりやすい人、長時間外での作業やスポーツなどをする人はより高いものを選ぶことをおすすめします。

●PA
PA(Protection grade of UV-A)は+、++、+++、++++の4種類で表し、+の数が増えるほど、主にUV-Aの防御効果は高くなります。
曇りの日や室内でも対策をした人や肌が黒くなりやすい人、肌のハリがなくなってきたと感じる人は、こまめに使用してみると良いでしょう。
しかし、SPFやPAは防御指数が高いほど、肌荒れや乾燥など肌への負担もかかるため、環境や場面に応じて日焼け止め製品を使用すると良いでしょう。

日焼け止め以外にも、日傘をさすつばの広い帽子をかぶるサングラスをかける長袖や厚手の服を着る など、身につけるものや洋服の素材でより効果的に紫外線を防ぐことが可能です。
まずは、自分に合った紫外線対策を見つけてみましょう!

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画像出典:

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<執筆者紹介>
岡本尚己[健康運動指導士]
中高年者から高齢者を中心に運動教室やカウンセリングを通して、健康づくりの指導や支援を実施中。学会発表などの研究活動も行い、健康科学に基づいた指導を追究中。

詳細なプロフィールはこちら 

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現在レスタでは「スパでセルフメディケーション」というコンセプトのもと、よりいきいきと元気に過ごすための「ご自身による健康管理」を応援しています。
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2019年6月15日 (土)

さらにお得な回数券!期間限定販売します。

タイムズクラブ会員限定で販売している入館回数券を、期間限定でさらにお得な料金で販売します!

★全日入館券(通常販売料金3,100円)の11枚セットです。

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料金:11枚で23,000円(1枚あたり2,090円)通常11枚26,500円(1枚あたり2,409円)

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販売期間:2019年6月18日(火)~6月30日(日)
有効期限:2019年9月30日

・ご購入の際は、フロントにてタイムズクラブカードをご提示ください。

・タイムズクラブ会員には、こちらから入会できます。https://www.timesclub.jp/member/view/open/regist/landing.jsp?i=sp044
※タイムズクラブカードがお手元に届いていない場合、登録完了のメールをご提示頂くことで、会員料金でのご案内が可能となります。

2019年6月 7日 (金)

【沖縄フェア】沖縄の健康食材~専門家による健康科学情報

5月下旬は、各地で夏日を観測した日も多く、異例な暑さが続きましたね。
気温の変化が激しいこの時期も、熱中症になりやすいので、注意しましょう。

さて、タイムズスパ・レスタでは、6月~9月までの4か月間沖縄フェアを開催しています。
沖縄は温暖な気候のため、熱中症や夏バテ対策として摂取しておきたい栄養素が豊富に含まれている食材も多くあります。
今回は、夏バテや熱中症予防にも役立つ沖縄の食材について解説します。

‐‐‐■ゴーヤ‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐
「ゴーヤ」は沖縄の方言の呼び方で、正式には「ニガウリ」や「ツルレイシ」と呼ばれ、苦いことで有名な野菜です。
ゴーヤの苦みは「モモルデシン」という成分によるもので、胃腸の機能を整えるはたらきや食欲を増進させるはたらきがあり、夏バテ対策にぴったりの食材です。
また、ビタミンCも豊富に含まれており、コラーゲンの生成やシミの元となるメラニンの生成を防ぐはたらきもあります。
ビタミンCは、加熱するとこわれやすいと言われていますが、ゴーヤは過熱してもビタミンCが壊れにくいと言われており、ゴーヤチャンプル―などの炒め物でも摂取することができます。

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‐‐‐■海ブドウ‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐
海ブドウは、別名「クビレズタ」と呼ばれる海藻で、プチプチとした食感が特徴です。
海ブドウは、昆布やわかめなどの他の海藻と同じく、カルシウムやマグネシウムといったミネラルが多く含まれています。
カルシウムは、骨や歯の形成に欠かせない栄養素で乳製品などからも摂取できますが、海ブドウをはじめとした海藻類は、骨や歯の形成を助ける働きのあるマグネシウムも同時に摂取することができ、カルシウムを効率良く吸収することができます。
また、100gあたり4kcalと低カロリーかつ栄養価も高い食材で、ダイエットをしたい人にとっても人気のある食材です。

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‐‐‐■豚肉料理‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐
沖縄料理には、ラフテーやミミガー、テビチなど豚肉が多く使われています。
豚肉には、糖質をエネルギーに変えるとき(糖代謝)に必要なビタミンB1が他の肉に比べ、多く含まれています。
ビタミンB1が不足すると糖代謝がうまく行われず、疲労物質がたまり、疲れやすくなったり、脳や神経機能が低下し、イライラしたりすると言われています。
特に、夏はそうめんやラーメン、食欲がない時は甘いお菓子だけで済ませるなど、食事が偏り、ビタミンB1が不足しがちです。
疲れが取れない、夏バテで食欲がない人は、ソーキそばのように豚肉が使われている沖縄料理食べてみるのも良いでしょう。

‐‐‐■シークヮーサー‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐
シークヮーサーには、血糖値や血圧の上昇を抑える効果があるとされる、ポリフェノールの一種「ノビレチン」が他の柑橘類に比べ豊富に含まれています。
また、クエン酸も豊富に含んでおり、ミネラルの吸収を助ける作用がありますので、熱中症予防にもつながります。
シークワーサーはジュースにして飲んだり、レモンなどと同じように魚や揚げ物などに果汁をかけたりすると摂取しやすいでしょう。

このように沖縄料理には、熱中症や夏バテを防ぐ食材や料理がたくさんありますので、普段から取り入れて、暑い夏を乗り切りましょう!

★沖縄フェア限定料理&ドリンクでも上記の食材をたくさん取り入れています!
詳しくはこちら

画像出典:

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<執筆者紹介>
岡本尚己[健康運動指導士]
中高年者から高齢者を中心に運動教室やカウンセリングを通して、健康づくりの指導や支援を実施中。学会発表などの研究活動も行い、健康科学に基づいた指導を追究中。

詳細なプロフィールはこちら 

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現在レスタでは「スパでセルフメディケーション」というコンセプトのもと、よりいきいきと元気に過ごすための「ご自身による健康管理」を応援しています。
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