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2018年2月23日 (金)

【「アキレス腱伸ばし」でアキレス腱は伸びない?】セルフメディケーション~専門家による健康科学情報

『アキレス腱伸ばし』と聞いて、どんな運動(ストレッチング)を思い浮かべますか?
日本人なら誰もが実施したことのあるストレッチングの1つですが、実際、腱はほとんど伸縮しないため『アキレス腱伸ばし』という表現は正しくないのです。

『アキレス腱伸ばし』と呼ばれるあの運動は、「下腿三頭筋(ふくらはぎ)のストレッチング」なのです。
そして下腿三頭筋は"腓腹筋"と"ヒラメ筋"の2つからなるため、本来2種類の違うストレッチングを実施する必要があります。今回はこの2種類のストレッチングの方法をご紹介します。アキレス腱断裂予防に役立てましょう。

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‐‐‐■腓腹筋‐‐‐‐‐‐‐‐
①伸ばしたい脚を後ろに引き、まっすぐ立ちます。
②上半身はまっすぐに、前脚に少し体重をかけます。
③気持ちの良いところで、20~30秒程度ゆっくり伸ばしていきましょう。
この時、反動をつける必要はありません。
また、後ろ脚のかかとは浮かせずに地面についたままにします。

【注意点】

ふくらはぎのストレッチングを行う時、後ろに引いた脚のつま先が前脚と同じ方向を向いていないケースが多く見受けられますが、これでは正しくありません。
前脚のつま先が向いている方向と同じになるように注意して行いましょう。

201802232‐‐‐■ヒラメ筋‐‐‐‐‐‐‐‐
①伸ばしたい脚を後ろに引き、腓腹筋の時よりも少し歩幅を狭くします。
お尻を落とし体重をかけながら、後ろ脚の膝を曲げていきます。この時、かかとが浮かないように注意しましょう。
③気持ち良いところで、20~30秒程度ゆっくり伸ばします。
腓腹筋よりも伸びる位置は上で、およそふくらはぎの中央部分です。伸びている筋肉の違いを意識して、わかるようにしましょう。

‐‐‐■今月のまとめ‐‐‐‐‐‐‐‐
今月はいくつかの運動(ストレッチング)を紹介しましたが、これはまだほんの一部です。
ストレッチングの実施方法などの基本的知識は、以前の記事をもう一度振り返って、参考にしてください。

●肩こり予防のストレッチング
●腰痛予防のストレッチング
●ウォーキング前の運動

目的別にまとめていますので、自分の目的に合ったものを、まずは1つでも継続的に実施してみましょう。

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<執筆者紹介>
岡本尚己[健康運動指導士]
高齢者の筋肉量減少を予防する運動教室「筋活」やウォーキング教室など、地域で運動教室の講師を多数担当中。カウンセリング形式の個別の運動指導も実施中。

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■協力:株式会社ハイクラス

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現在レスタでは「スパでセルフメディケーション」というコンセプトのもと、よりいきいきと元気に過ごすための「ご自身による健康管理」を応援しています。
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