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2020年6月の3件の記事

2020年6月27日 (土)

深夜営業再開のお知らせ(6/27更新)

平素は格別のご高配を賜り、誠にありがとうございます。
タイムズ スパ・レスタでは、7月1日(水)より営業時間・サービス内容を下記の通り変更いたします。
また、ご来館前には【お客様へのお願い】もご確認いただきますようお願いいたします。
お客様にはご不便をおかけいたしますが、ご理解ご協力を賜りますよう何卒よろしくお願い申し上げます。

【営業時間・サービス内容の変更】
■営業時間
11:30~翌9:00(最終入館8:00 / 最終入浴8:30)

■レストラン
営業時間 12:00〜16:00(ラストオーダー15:00)、17:00~23:00(ラストオ
ーダー22:00)/
金・土・祝前日 12:00〜16:00(ラストオーダー15:00)、17:00~24:00(ラ
ストオーダー23:00)
※ご提供メニューを一部変更させていただきます。
※「沖縄フェア限定メニュー」の提供は、7月1日より開始いたします。
※混雑状況により、ご利用時間を制限させていただく場合がございます。

■レスタ コンフォート フィトメール
営業時間 11:30〜22:00(最終受付21:00)
※ 60分以上のコースは、最終受付時間が異なりますのでお問合せください。

■ボディケア各種(忘我、FUNSAI、アユタヤ)
営業時間 12:00〜翌5:00(最終受付4:30)
※30分以上のコースは最終受付時間が異なる場合がございますのでお問合せください。

■あかすり&ボディスクラブ(Shinbi)
営業時間 12:00 ~ 24:00(最終受付23:00) / 金・土・祝前日 12:00~翌2:
00(最終受付1:00)
※60分以上のコースは、最終受付時間が異なる場合がございますのでお問合せください。

■サウナイベントについては、当面の間、中止としております。

【お客様へのお願い】につきましてはこちらをご覧ください。

2020年6月19日 (金)

【下半身の筋力トレーニング①】~正しく知ろう!健康科学情報と簡単エクササイズ

6月も後半、梅雨の時期となりました。
雨の日が続き、外に出る機会もさらに減っていませんか?
今回は、下半身のトレーニングの第一弾、太ももの前の筋力トレーニングをレベル別で紹介します。
自分の体力に合わせて実施してみましょう!

‐‐‐■太もも前の筋力トレーニング(初級)‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐
運動不足または、あまり筋トレをしたことがない方、膝痛をお持ちの方に実施してほしいトレーニング方法です。

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【実施の流れ】
①椅子に浅く座ります。
②片足を前に伸ばします。
③上げている足の太ももの裏が椅子から離れるところまで上げ、キープします。
④10~20秒を1セットで、2~3セットを両足実施しましょう。

【注意点・アドバイス】
脚を前に伸ばす際、背中が曲がらないように注意しましょう。
膝を曲げてしまうと、正しく鍛えられませんので、まっすぐ伸ばすことを意識しましょう。

‐‐‐■太もも前の筋力トレーニング(中級)‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐
中級はいわゆるスクワットと呼ばれるトレーニングです。初級編が楽に感じるようであれば、中級を実施しましょう。

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【実施の流れ】
①脚は肩幅程度に開きます、つま先はまっすぐ前または少し開きます。
②椅子に座るようにお尻を後ろに下します。
③膝がつま先の前に出ないように注意しながら、膝を最大90度になるまで曲げます。難しい場合は途中まででも大丈夫です。
④まずは、4秒かけて座り、4秒かけて立つトレーニングを10回1セットとして、1日2~3セットを目標にしましょう。


【注意点・アドバイス】
膝を90度以上曲げたり、膝がつま先より前に出たりすると膝に負担がかかってしまいます。
上半身はやや前傾で、背中が曲がらないようにしましょう。

 

‐‐■太もも前の筋力トレーニング(上級)‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐
上級はフロントランジと呼ばれるトレーニングで、スクワットよりも強度が高い種目です。
スクワットだけでは足りないという方は、ぜひ組み合わせて実施してみましょう。

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【実施の流れ】
①肩幅よりやや広く足を広げ、腰に両手をつきます。
②片足をゆっくり前に踏み出します。
③踏み出したら、太ももが水平(踏み出した脚が約90度)になるくらいまで、腰を深く下げます。
④踏み込んだ足で地面を蹴り、元の位置に戻ります。
⑤最初は左右5回ずつから実施して最大15回を目標に実施してみましょう。

【注意点・アドバイス】
背中が丸まったり、左右に体勢がぶれたりしないよう注意しましょう。
スクワットと同様、脚を踏み出した際に膝がつま先よりも前に出ないように注意しましょう。

‐‐‐■最後に‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐
筋トレは、自分の体力に合わせて実施していくことが大切です。
強度が高い種目を無理に実施するとケガをする可能性もある一方で、強度が低ければ効果があまり出ず、体力向上につながりません。
「少しきつい」と感じるくらいを目安に無理なくトレーニングをしてみましょう!

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<執筆者紹介>
岡本尚己[健康運動指導士]
中高年者から高齢者を中心に運動教室やカウンセリングを通して、健康づくりの指導や支援を実施中。学会発表などの研究活動も行い、健康科学に基づいた指導を追究中。

詳細なプロフィールはこちら 

2020年6月 5日 (金)

【低下した体力を戻す運動の始め方】~正しく知ろう!健康科学情報と簡単エクササイズ

新型コロナウイルス感染拡大防止のため、引き続き自粛をしながらの生活が続いていますね。
しかし、5月末に緊急事態宣言が解除され、少しずつ仕事なども再開し、外に出る機会も少しずつ増えている方も多いのではないでしょうか。
久しぶりに通勤で歩いたり、階段を上ったりする際、以前よりも体力が落ちたと感じていませんか?
自粛前の体力を戻すためには、運動する他、ありませんが、何から始めるべきか悩む方も多いと思います。
今回は、誰でもできる、体力を戻すための運動の始め方について解説しますので、よく読んで実施してみましょう。

‐‐‐■急な激しい運動は避けましょう!‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐
いざ運動を始めようとした時、いきなり激しい運動を取り入れる、または、ヘトヘトになるまで頑張ってしまってしまった経験はありませんか?
最初はやる気もあるため、限界まで運動をしてしまう方も多く見られます。
しかし、いきなり激しい運動をすると、大きなけがや筋肉痛、体調不良、さらには熱中症などにもつながります、継続が難しくなってしまいます。
そのため、運動を始めるときは、軽い運動を短い時間から実施することを心がけましょう。
少し物足りないなと思うくらいで十分です。
継続することが大切ですので、無理をせず、楽だと感じる強度や時間から始めてみましょう。

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‐‐‐■10分増やすことから始めてみましょう!‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐
厚生労働省では、毎日今よりも10分多く身体を動かす(+10:プラステン)ことで、健康に効果があるため、取り組みを推奨しています。
10分という時間は短いと感じる方も多いかもしれませんが、生活習慣病の発症やロコモティブシンドロームの予防に効果が期待できると言われています。
また、毎日10分続けると1週間で70分の運動をしたことになります。
これは、1週間に1回70分の運動をまとめて行った場合と同じような効果があるという報告もあります。
運動を始める際に「時間を取らなきゃ」「忙しくて面倒」と感じる方にとっては、1日10分だけでも時間をとってみましょう!

‐‐‐■+10を達成するための例‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐
今よりも1日10分身体を動かすことは、日常生活で、少し意識すればできることがほとんどです。

□エスカレーターを使わないで階段を使う
□ 昼食は少し遠くのお店に行く
□ いつもの通る道ではなく、遠回りをする
□ 駐車場や駐輪場はできるだけ遠いところに止める
□ 最寄り駅では、いつもと反対側の改札口から出る
□ トイレは階段を使って違うほかのフロアへ行く
□ 電気製品などのリモコンを使わない

上記以外にも、自分の生活を振り返り、こまめに動けるタイミングを考えてみましょう!

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‐‐‐■最後に‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐
運動は「長時間実施しなければいけない」、「息が上がるようなきついものをやらなければいけない」ということは全くありません。
自分の体力、生活リズムに合わせて少しずつ実施していきましょう。
10分増やすことに慣れてきたら、さらに10分追加したり、強度をまた上げてみたりと少しずつ増やすことで、体力も戻ります。
まずは1か月間、+10を実施していきましょう!

画像出典:

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<執筆者紹介>
岡本尚己[健康運動指導士]
中高年者から高齢者を中心に運動教室やカウンセリングを通して、健康づくりの指導や支援を実施中。学会発表などの研究活動も行い、健康科学に基づいた指導を追究中。

詳細なプロフィールはこちら