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2020年6月 5日 (金)

【低下した体力を戻す運動の始め方】~正しく知ろう!健康科学情報と簡単エクササイズ

新型コロナウイルス感染拡大防止のため、引き続き自粛をしながらの生活が続いていますね。
しかし、5月末に緊急事態宣言が解除され、少しずつ仕事なども再開し、外に出る機会も少しずつ増えている方も多いのではないでしょうか。
久しぶりに通勤で歩いたり、階段を上ったりする際、以前よりも体力が落ちたと感じていませんか?
自粛前の体力を戻すためには、運動する他、ありませんが、何から始めるべきか悩む方も多いと思います。
今回は、誰でもできる、体力を戻すための運動の始め方について解説しますので、よく読んで実施してみましょう。

‐‐‐■急な激しい運動は避けましょう!‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐
いざ運動を始めようとした時、いきなり激しい運動を取り入れる、または、ヘトヘトになるまで頑張ってしまってしまった経験はありませんか?
最初はやる気もあるため、限界まで運動をしてしまう方も多く見られます。
しかし、いきなり激しい運動をすると、大きなけがや筋肉痛、体調不良、さらには熱中症などにもつながります、継続が難しくなってしまいます。
そのため、運動を始めるときは、軽い運動を短い時間から実施することを心がけましょう。
少し物足りないなと思うくらいで十分です。
継続することが大切ですので、無理をせず、楽だと感じる強度や時間から始めてみましょう。

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‐‐‐■10分増やすことから始めてみましょう!‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐
厚生労働省では、毎日今よりも10分多く身体を動かす(+10:プラステン)ことで、健康に効果があるため、取り組みを推奨しています。
10分という時間は短いと感じる方も多いかもしれませんが、生活習慣病の発症やロコモティブシンドロームの予防に効果が期待できると言われています。
また、毎日10分続けると1週間で70分の運動をしたことになります。
これは、1週間に1回70分の運動をまとめて行った場合と同じような効果があるという報告もあります。
運動を始める際に「時間を取らなきゃ」「忙しくて面倒」と感じる方にとっては、1日10分だけでも時間をとってみましょう!

‐‐‐■+10を達成するための例‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐
今よりも1日10分身体を動かすことは、日常生活で、少し意識すればできることがほとんどです。

□エスカレーターを使わないで階段を使う
□ 昼食は少し遠くのお店に行く
□ いつもの通る道ではなく、遠回りをする
□ 駐車場や駐輪場はできるだけ遠いところに止める
□ 最寄り駅では、いつもと反対側の改札口から出る
□ トイレは階段を使って違うほかのフロアへ行く
□ 電気製品などのリモコンを使わない

上記以外にも、自分の生活を振り返り、こまめに動けるタイミングを考えてみましょう!

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‐‐‐■最後に‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐
運動は「長時間実施しなければいけない」、「息が上がるようなきついものをやらなければいけない」ということは全くありません。
自分の体力、生活リズムに合わせて少しずつ実施していきましょう。
10分増やすことに慣れてきたら、さらに10分追加したり、強度をまた上げてみたりと少しずつ増やすことで、体力も戻ります。
まずは1か月間、+10を実施していきましょう!

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<執筆者紹介>
岡本尚己[健康運動指導士]
中高年者から高齢者を中心に運動教室やカウンセリングを通して、健康づくりの指導や支援を実施中。学会発表などの研究活動も行い、健康科学に基づいた指導を追究中。

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