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2018年3月 2日 (金)

【健康習慣作り:歯】セルフメディケーション~専門家による健康科学情報

毎日する歯磨き。
歯(口腔)は、食事や会話をするなどの機能があり、非常に重要な器官です。さらに、歯や歯茎は美しさや表情も作るため、無視することはできません。
そのような点から近年、歯(口腔)のケアや歯科検診の重要性は増しています。

‐‐‐■歯は何本あるの?‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐
人間の歯は、上下それぞれ16本ずつ、合計32本あります。
親知らずは上下2本ずつありますが、必ずしも生えるわけではないため、親知らずのない方は合計28本となります。
永久歯(大人の歯)は一度失うと戻ってきません。
皮膚や髪、骨など、人間の多くの器官は壊れても直すことができますが、歯はもとには戻らないのです。
そのため、失わないようにすることが大切で平成元年より、「80歳になっても自分の歯を20本以上保とう」という『8020運動(はちまる・にいまる)』がおこなわれています。

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‐‐‐■歯が抜ける原因とは‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐
8020推進財団の永久歯の抜歯原因調査報告書には、歯の喪失原因がまとめられています。
▲1位:歯周病→約42%
歯と歯茎の間に溜まった歯石などにいる菌によって、歯茎が炎症を起こす病気
▲2位:う触(虫歯)→約32%
う触とは、一般的に言われる虫歯のことで、葉の組織が最近等によって崩壊される疾患をさします。
▲3位:破折→約11%
外傷などによって折れることもありますが、虫歯によって神経を取った歯が抜くことが多くの割合を占めています。
▲4位:その他→約14%
その他の大半は親知らずの治療とされています。

‐‐‐■歯のケアについて‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐
歯のケアの方法については様々なことが報告されています。
まず実施すべきことは、「歯を磨くこと」であると言えます。
理想的な歯ブラシや歯磨き粉、歯磨きの頻度や時間などについて、生活習慣や体質などによって大きく異なります。
しかしながら、"全ての歯の汚れをしっかりとること"以上の方法はありません。
①歯と歯の間、②歯の溝、③歯と歯茎の境目、などを中心に、歯垢や歯石の溜まりやすい場所をきれいにする必要があります。

201803022また、歯科医師などによる定期検診も欠かすことができません。磨いているつもりでも磨けていないことは頻繁にあります。
専門家の力をしっかりとアドバイスを受けながら、自分の歯を長く保てるようにしていきましょう。

画像出典:https://d1f5hsy4d47upe.cloudfront.net/

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<執筆者紹介>
位高駿夫[博士(スポーツ健康科学)]
企業内で研修等による中高年者の運動・健康指導を行う。大学等で教鞭をとりながら、スポーツ健康科学に関する研究も実施。
運動・スポーツを通して、全ての人の健幸に貢献する会社、株式会社ハイクラスを設立した。

詳細なプロフィールはこちら

■協力:株式会社ハイクラス

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現在レスタでは「スパでセルフメディケーション」というコンセプトのもと、よりいきいきと元気に過ごすための「ご自身による健康管理」を応援しています。
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