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2021年12月27日 (月)

フィンランドフェア体験レポート

フィンランドフェアにご協力いただいている、フィンランド大使館商務部のラウラ・コピロウさん(以下ラウラ)と、在日フィンランド商工会議所のアンティ・クンナスさん(以下、アンティ)にフィンランドフェアを体験してもらいました!


―いつもフィンランドフェアにご協力いただきありがとうございます!

ラウラ>レスタのフィンランドフェアは、いつもフィンランドの物をたくさんあって、とても嬉しいです。

アンティ>実は、レスタには何度も来ています。サウナの後にコワーキングスペースで仕事していたこともあります。


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―レスタのスパ、サウナはいかがでしたか?

アンティ>サウナは広くて、気持ちが良いです。露天スペースも気持ち良いです!都内でこんな広いスペースで外気浴できるのは本当に幸せです!

ラウラ>露天風呂のモニターで、私がフィンランドの事を話した動画を見ました。なんだか恥ずかしい気分でした。

Img_3169<露天風呂のモニターではラウラさんによるオリジナル動画が楽しめます>


スパ、サウナを体験した後、レストラン「レスタ キッチン」でフィンランドフェア料理を召し上がっていただきながら、お2人にお話を伺いました。

Img_3174<注文したお料理が届きました!>

お2人は、レスタ キッチンで提供しているフィンランドフェアメニューの中から、「オープンサンド」と「柔らか牛肉と豚肉のシチュー」をチョイス。

―お料理はいかがですか?

ラウラ>オープンサンドは、フィンランドではよく食べられているスタイル。フレッシュなディルも乗っていて、ナイフとフォークで食べられるなんて幸せ!
デザイン好きとしては、きれいな紙ナプキンも嬉しい。フィンランドでは、食器などでも季節感を楽しみます。

アンティ>フィンランドではシチューのような煮込み料理もよく食べられています。マッシュポテトが添えられているのが、とてもフィンランドらしいですね。
スパイス塩、コショウ、ディル 素材の味を楽しむのは日本と似ていると思います。

―フィンランドの料理や食事の特徴はどんな点ですか?

アンティ>きのこ、ベリー、魚はよく食べます。料理の味付けは塩、コショウ、ハーブ(ディル等)など、ンプルな味付けが多いです。日本の料理に似ているかもしれません。
魚の中では、サーモンや白身魚、ニシンもよく食べます。

一晩塩漬けしたサーモンやいくらをサワークリームと一緒に食べるのも一般的です。フィンランドでは、サスティナビリティの観点から近郊の魚を食べるようになってきています。

ラウラ>スイーツだとシナモン、カルダモンをよく使います。
ベリーは50種類位あって(食べられるのは37種類程度)自然教授権があるので、誰でも森でベリー摘みができます。摘んだベリーは冷凍したり、ジャムにしたりして1年中食べます。

オーツ麦も昔から食べられていますが、最近は商品の種類や使い方が増えています。
一部の自治体では、使い捨て容器禁止やフードロス削減への取り組みも今までより積極的に行われています。

Img_3173<フィンランドフェアパフェを撮影するラウラさん>

実は、甘い物が大好きだというラウラさんとアンティさん。
―フィンランドフェアパフェはいかがですか?

アンティ>フィンランド人の好きな物がたくさん入っているパフェですね。

ラウラ>フィンランド人はアイスクリームもベリーもとてもよく食べるんです。このパフェは、ベリーがたくさん入っているのでベリー好きにはとても嬉しい!

アンティ>ベリーはたくさんの種類が入っていて、それぞれの甘さも違っているので、楽しめるパフェですね。サウナの後にぴったり。

ラウラ>サウナ後のパフェ、いいね!BIOKIAのベリーパウダーの入ったクリームも美味しい。
サウナ上がりには、シンプルに美味しい物を食べたいし、サウナ・お風呂あがりにはひんやりスイーツですよね!


−レスタのフィンランドフェアでおすすめするポイントはありますか?

ラウラ>フィンランドコスメなどを使ったリラクゼーションメニューは、フィンランドでも体験できないメニュー。特に「リミタオーツ」はフィンランドでも人気がある商品なので、それを使ったヘッドスパメニューはいいと思います。

私の家族の故郷でもあるカレリア地方の28億年前の天然石を使った「フッカデザイン」のマッサージストーンを使ったメニューも興味あります。

アンティ>フィンランド人にとってサウナとサウナ飯は離せない存在ですね。サウナを楽しんでから味覚はいつもより敏感で、ぜひその際にフィンランドフェアの限定メニューを味わっていただきたいです。より本格的なフィンランドサウナ経験になると思います。

ラウラ>フィンランドでは、サウナは生活の一部で欠かせない存在。生活に溶け込んでいて、“サウナはライフスタイル”です。
サウナのあるライフスタイルは、サウナだけではなく衣食住、旅なども含んでいます。レスタではそれらを総合的に体験できるのが、レスタならではという特徴で、とても良いと思います。

そして、露天風呂で流れている私が出演している動画もおすすめしたいです。(自分で言ってもですが...)フィンランドをあまりよく知らない、という人にもフィンランド全体について分かりやすく説明している内容です。レスタさんが、フェアのためにわざわざ撮ってくださったので、ぜひ見てほしいです!

アンティ>フィンランドの自然とサウナが体験できるのがレスタのフィンランドフェアの魅力ですね。


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<ロビーにあるLovi組み立て体験コーナー:ラウラさん>

−今回のフェアのテーマは「サスティナビリティ」。フィンランドは「環境先進国」といわれていますが、フィンランドではどのように考えていますかか?

アンティ>フィンランドでは、できることから、自分らしくできるサステナビリティを見つけているとおもいます。日本では近年いきなり良く聞く言葉になったことによってプレッシャーに感じる人も多いかもしれませんが、日常生活の中の小さいことから始めればいいです。

ラウラ>これからみんなで取り組む課題だと思いますが、難しく考え過ぎないことがポイントだと思います。環境に優しいことは、自分にも優しいこと。『明日も気持ちよく暮らすために、今日から無理なく、気持ちよく取り組む』という感じです。

フィンランドのライフスタイルの中から、例えば「ピュア ウェイスト」のアパレルで水が節約できることや、「ラプアン カンクリ」のリネンは上質で長持ちして大切に使われていることなど、レスタでは楽しく体験しながら知っていただきたいと思います。

今回フィンランドフェアを体験していただいたお2人は・・・

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●Laura Kopilow(ラウラ・コピロウ)さん ※写真右
フィンランド大使館商務部商務官 ファッション・ライフスタイル担当。
フィンランド出身。高校生の時、北海道に留学し、早稲田大学へ。その後、北海道大学大学院を修了。日本大手企業での就職を経て、2018年から現職。

●Antti Kunnas(アンティ・クンナス)さん ※写真左
在日フィンランド商工会議所専務理事
フィンランド出身。高校時代に日本語に出会い関心を深め、フィンランドの大学を卒業後に日本の大学で日本経済史を専攻する。テレビ東京のドラマ「サ道2021」にミロ役として登場し話題に。