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2014年4月 1日 (火)

レスタ休息・快眠コラムVol.5~快眠と光のサイエンス~

睡眠と光は密接な関係があり、夜は暗ければ暗いほど、睡眠ホルモンのメラトニンの分泌が高まります

「あなたは豆電球を点けて眠る派ですか?真っ暗で眠る派ですか?」実は豆電球を点けて眠る人の方が、肥満度が約2倍高いという調査結果が出ています。睡眠不足になると食欲ホルモンが増加することがわかっていますが、豆電球をつけて眠ると光の刺激で眠りが浅くなるため、食欲ホルモンが増えて、太りやすいのだと考えられます。明かりがある場所で眠る場合は、アイマスクなどを使うとよいでしょう。

★眠る1時間前には、照明を暗めにする

就寝1時間前には、部屋の照明を暗めにすると、メラトニンの分泌が促進されて、眠気が高まってきます。青白い光より、夕陽を連想させるオレンジ色の照明の方がリラックス効果は高く、夜間の照明には適しています。

★さらに安眠効果があるのは、淡いピンクのさくら色

就寝前に1時間浴びると、寝つきがよくなり、途中で目覚めず、朝もスッキリ起きられるという安眠効果が確認されています。

※レスタ館内では、リラックスラウンジにさくら色LED照明を設置しています。気持ちが安らぐと好評です。

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★眠る前はスマートホンやパソコン画面は見ない!

スマートホンやパソコン画面から発せられるブルーライトは、メラトニンを抑制して眠気が飛んでしまいます。就寝直前のメールチェックは、最大でエスプレッソコーヒー2杯分の覚醒作用があると言われていますので、避けるようにしましょう。

 

そして朝目覚めたら、明るい太陽光を浴びるとメラトニンの分泌が止まり、脳がスッキリします。

「朝は明るく、夜は暗く」という自然のリズムに従うことが、ぐっすり快眠の秘訣です。

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快眠セラピスト・睡眠環境プランナー 三橋美穂先生 
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レスタ 近藤