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2017年7月16日 - 2017年7月22日の2件の記事

2017年7月21日 (金)

【間食は、悪?善?】セルフメディケーション~専門家による健康科学情報

「間食」は良くない生活習慣の代表とされていますが、本当にしてはいけないのでしょうか。

ただ単に「規則正しい食生活」を行うだけでは、ストレスが溜まるばかりです。

食事は生活全体を豊かにし、楽しむものです。その中でも、間食の役割は、ストレスの軽減、集中力の維持、食事では足りない栄養素・エネルギーの補給(補食)などがあります。
大切なのは、間食を行わないという事ではなく、量をコントロールし、内容に気を付けることです。

‐‐‐■量‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐
1日の間食の目安は100kcal程度です。
100kcalはビスケットで3枚、どら焼きで半分、ポテトチップスで1/4袋くらいです。
エネルギー量は、食品の裏に記載されている栄養成分表示を見て、確認しましょう。量を調節できる個包装のものを選んだり、食べる分だけお皿に移したりして食べすぎないように注意しましょう。

‐‐‐■内容‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐
スナック菓子やケーキ類は、糖質と脂質が高いので、余分なエネルギーを摂取してしまう可能性があり、理想的な内容とは言えません。間食は、普段の食事では摂りづらいカルシウムやビタミンC、マグネシウムなどの栄養素を補えるものが理想的です。
補食として適している代表的な食品は、ナッツ類やドライフルーツ、ヨーグルトなどがあります。これらは、腹持ちが良く、不足しがちな栄養素を補給してくれます。

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‐‐‐■行動‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐
どうしても何か食べたくなったら、ガムを噛む、歯を磨くことでも、食欲を抑えることができます。
また、お菓子の買いだめをやめることや、自分の机の中に日常的にお菓子を入れておかないことでも、間食を減らすことにつながります。
見える場所に貼り紙をして、意識を高める方法も効果的です。自分の癖(行動)を直すための取り組みも実施していきましょう。

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‐‐‐■まとめ‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐
間食は第4の食事と捉え、3食の食事と同じように、栄養バランスや量に配慮する必要があります。
量が多く、内容が悪い間食は推奨されません。ポイントをしっかり押さえた“良い間食”で、生活の充実を目指しましょう。

写真出典:https://www.pakutaso.com/

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<執筆者紹介>
井岡萌美[管理栄養士]
体育系大学を卒業後に管理栄養士を取得。運動に関する知識を有し、運動との組み合わせを意識した食事指導を実施。アスリートや特定保健指導該当者を中心に栄養指導を行う。
詳細なプロフィールはこちら

■協力:株式会社ハイクラス

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現在レスタでは「スパでセルフメディケーション」というコンセプトのもと、よりいきいきと元気に過ごすための「ご自身による健康管理」を応援しています。
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【ペットボトル飲料の選び方に注意!】セルフメディケーション~専門家による健康科学情報

暑くなり、外出先でペットボトル飲料を購入する機会が増えていませんか。

冷えた清涼飲料水は口当たりがよく、つい飲み過ぎてしまいがちですが、摂取の仕方を間違えると肥満などの生活習慣病に繋がります。

‐‐‐■ペットボトル飲料のカロリー‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐
最近、広がってきているのが、「カロリーオフ」や「カロリーゼロ」という表記の清涼飲料水です。これらは、糖質量を少なくしてカロリーを減らしていますが、エネルギー(カロリー)が無いという事ではありません。
カロリーオフは100ml当たりのエネルギーが20kcal以下カロリーゼロは5kcal未満の基準を満たせば表記できるのです。つまり、カロリーオフやカロリーゼロという記載があっても、実際にはカロリーがゼロという事ではありません。
また、カロリーを抑えるために用いられている甘味料は体内で吸収しにくい種類もあり、良いことばかりではありません。
カロリーをゼロにするにためは、水やお茶を選択するのがおすすめです。

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‐‐‐■スポーツ飲料の飲み方‐‐‐‐‐‐‐‐‐
暑くなると特に飲みたくなるのは、スポーツ飲料。スポーツ飲料は、身体と同じくらいの浸透圧で作られた飲料であり、水分や糖分、ミネラル分を素早く吸収することができます。
しかし、「体に良い」と思われているスポーツ飲料にも、多くの甘味成分が使われています。
スポーツ飲料は、大量の汗で脱水した状態を想定して作られているので、そうでない時に飲むと多くの糖分を含む清涼飲料水と変わりません。
何時間も運動をして大量に汗をかく時は、スポーツ飲料をそのまま飲むのもいいですが、スポーツ飲料と、水やお茶を交互に飲むなどの工夫も必要です。
30分程度の軽い運動ならば2倍に薄めて摂取することも有効です。
軽い運動や身体活動であれば、お茶や水による水分補給でも十分な時はあります。
どんなに動いたとしても、1日に2リットルのスポーツ飲料を飲むと糖分をとりすぎている可能性があります。

201707211‐‐‐■まとめ‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐
真夏は熱中症にならないためにも、こまめな水分補給を心掛けることが大切ですが、ペットボトル飲料の飲み過ぎには注意しましょう。
そして味ではなく、自分の状況に合わせて、ペットボトル飲料を選ぶ力を身につけましょう。

写真出典:https://www.photo-ac.com/ https://www.pakutaso.com/

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<執筆者紹介>
井岡萌美[管理栄養士]
体育系大学を卒業後に管理栄養士を取得。運動に関する知識を有し、運動との組み合わせを意識した食事指導を実施。アスリートや特定保健指導該当者を中心に栄養指導を行う。
詳細なプロフィールはこちら

■協力:株式会社ハイクラス

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